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オパール


古代インドのサンスクリット語では、オパールのことをウパーラと呼んでいたそうです。ウパーラの意味は、「虹色に輝く」で、神の石、希望の石として重宝されてきたそうです。
「オパール」とは、「宝の石」を意味するサンスクリット語の「ウパラ(upala)」が語源といわれています。他の石に類をみない豊富な色と輝き。古代ローマの博物学者プリニウスは「ルビーやエメラルドなどの美しさを全て包括するような輝き」と賛辞しました。
『椿姫』などで知られるフランスの大女優サラ・ベルナールは、オパールを愛した女性のひとり。肌身離さずオパールを身につけていたといいます。舞台用に作られた「クレオパトラのブレスレット」は、青いオパールが輝くアール・ヌーヴォーの傑作。彼女の美貌と才能、それはこの作品を手がけたミュシャ(画家)とフーケ(宝飾品作家)を始め、あらゆる芸術家を魅了しました。「黄金の声」と謳われた美声、ふんわりとした赤い髪、細く白い体、そして憂いを放つ神秘的な瞳―それらの変化に富んだ色彩はまるでオパールそのもの。そしてオパールの宝石言葉は「希望」。貧しく苦労の多い少女時代から、舞台の上で光り輝く大女優になった彼女にぴったりの宝石だったようです。


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2007年12月12日 20:52に投稿されたエントリーのページです。

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